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よくある質問

食品理化学検査について

Q1 ナトリウム量と食塩相当量について教えてください。
A 食塩(塩化ナトリウム)は塩素とナトリウムからできています。食品中のナトリウムは食塩以外にも含まれています(例:昆布の旨味成分のグルタミン酸ナトリウム)。食品表示基準(平成27年3月)では、食品中のナトリウムを測定したときは、「実際は食塩とは限らないがナトリウムを全て食塩として換算したときの量」という意味で、「食塩相当量」を表示することが定められました。消費者にとって身近な食塩として扱ったほうが理解しやすいという意味です。ナトリウム量から食塩相当量は次の式で算出することができます。
ナトリウム(mg) × 2.54 ÷ 1000 = 食塩相当量(g)     

Q2 食品中の食品添加物を調べる目的は何ですか?
A 食品添加物は使用できる量と使用できる食品が定められています。目的に沿った使用がされているかを確認するために試験を行います。     

Q3 食品添加物にはどのようなものがありますか?
A 食品添加物は、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されます。食品衛生法では、食品添加物として次の4種類①指定添加物(449品目)、②既存添加物(365品目)、③天然香料(約600品目)、④一般飲食物添加物保存料(約100品目)、(品目数は平成27年5月現在)に分類しています。用途別では、甘味料・着色料・保存料・増粘剤・安定剤・ゲル化剤又は糊料・酸化防止剤・発色剤・漂白剤・防かび剤または防ばい剤・乳化剤・膨張剤・調味料・酸味料・苦味料・光沢剤・ガムベース・栄養強化剤・製造用剤等・香料があります。     

Q4 検査終了後の検査材料(以下「検体」と言います)は返却できますか?
A 原則的に、返却しておりません。検体は検査に際して前処理を行いますのでご返却できる状態にはなっておりません。また、測定後の検体は社内規定により検査後一定期間保存しています。ご了承の程お願いいたします。     

Q5 検査料金はいくらになりますか?
A ご希望の検査項目および数量または、検体のご提出方法等ご確認させていただき、弊社担当者より「見積書」をご提出いたします。お気軽にご相談ください。     

食品微生物検査について

Q1 なぜ食品微生物検査をするのでしょうか?
A 食品において食中毒や品質劣化の多くは、微生物が関与しています。食品の安全・安心を確保するため、食品衛生管理の一環として衛生指標菌(汚染指標菌)や食中毒病原菌などの微生物検査が必要です。     

Q2 どのような検査項目を依頼したらよいでしょうか?
A 通常は下記3菌種の検査を推奨します。
  • 1.一般生菌数
  • 2.大腸菌群または大腸菌
  • 3.黄色ブドウ球菌
その他に食肉などはサルモネラ属菌を、魚介類を、鶏肉や牛肉は腸炎ビブリオやカンピロバクターを推奨検査項目に追加することをお勧めします。     

Q3 食品微生物検査の主要項目の特性を知りたいのですが?
A
  • 一般生菌数
    一般生菌数は食品および製造環境の微生物汚染の程度を示す汚染指標菌です。生菌数が多い場合は、食品の細菌汚染状況を示す役割となり、食品の安全性、保存性、衛生的取り扱いの良否など品質の総合評価するために用いられます。
  • 大腸菌群
    大腸菌群はグラム陰性、無芽胞桿菌で、乳糖を分解して酸とガスを産生する好気性または通性嫌気性の細菌群です。加熱処理された食品から大腸菌群が検出された場合には、不完全な加熱処理や加熱後の二次汚染などが考えられます。また、未加熱食品から大腸菌群が多く検出された場合には不潔な取り扱いを受けたことが推測され、清潔かつ安全な食品ではないことを示します。
  • 大腸菌(E.coli)
    大腸菌群の中には糞便と直接関係しない菌種も含まれています。大腸菌群の中で44.5℃で発育し乳糖を分解しガスを産生する細菌群を糞便系大腸菌群と呼び、食品衛生法ではE.coliと表現します。大腸菌が検出された食品は、大腸菌群よりも一層不潔な取り扱いを受けたことが推測され、腸管系病原菌の汚染の可能性が高いと考えられています。
  • 黄色ブドウ球菌
    ヒトの手指、鼻前庭などに常在し、自然界に広く分布しています。食品に付着した黄色ブドウ球菌が増殖し、産生された毒素(エンテロトキシン)により食中毒を起こします。特に手指にけが、傷などの化膿疾患がある方から食品へ汚染する恐れがあるので、食品は素手で扱わないよう汚染経路を断つことが必要です。そのため食品の種類には関係なく、全ての食品を対象に安全性を確認するために用いられます。
  • サルモネラ属菌
    牛、豚、鶏などの家畜や家禽をはじめ、鳥類、爬虫類、両生類などが保菌し、自然界に広く分布しています。食肉、卵、およびこれらの加工製品での食中毒の主な原因菌としてあげられます。これらの食品の安全性を確認するために用いられます。
  • カンピロバクター
    近年では細菌性食中毒で最も多い原因菌です。特に、鶏肉の生食や加熱不十分による食中毒が多く発生しています。下痢・発熱・嘔吐等の症状の他にギラン・バレー症候群と呼ばれる神経麻痺を発症することもあります。潜伏期間は比較的長く2~5日です。
  • 腸炎ビブリオ
    腸炎ビブリオは、海水に生息する菌で好塩性細菌です。魚介類や海産物が汚染され検出されることがあります。食中毒の病原菌であることから上記の食品の安全性を確認するために用いられます。
    

Q4 検査料金はいくらになりますか?
A ご希望の検査項目および 、数量または、検査方法をご確認させていただき、弊社担当者より「見積書」をご提出いたします。お気軽にご相談ください。     

腸内細菌検査について

Q1 なぜ検便検査をするのでしょうか?
A 食中毒の原因菌(赤痢菌、サルモネラ菌、O157など)が食品の製造過程や販売などの途中で入ることがあります。食中毒菌に感染している食品従事者(保菌者)からの汚染が原因の場合も少なくありません。予防策としては定期的に検便検査を受けて、食中毒菌の有無を確認することが重要です。     

Q2 必要な検査項目と実施頻度を教えてください?
A 「 大量調理施設衛生管理マニュアル」では、毎月1回以上(月2回が望ましい)の腸内細菌検査を実施することが表記されています。検査項目は、赤痢菌・サルモネラ菌(腸チフス・パラチフスを含む)の他に腸管出血性大腸菌の実施が必要となります。 また、10月~3月の期間はノロウイルスの定期検査実施が必要とされています。     

Q3 陽性者が出た場合の対応方法など
A 陽性者が出た場合、管理者の方は該当者の衛生業務停止等の予防対策を速やかに実施してください。また、陽性者の方 は検査結果報告書を最寄りの医療機関に持参し、適切な処置を受けてください。     

Q4 検査料金はいくらになりますか?
A ご希望の検査項目・人数・実施頻度等を確認させていただき、弊社担当者より「見積書」をご提出いたします。お気軽にご相談ください。     

Q5 検査結果はどのくらいの日数でわかりますか?
A ご提出日から約1週間後に「検査結果報告書」を郵送いたします。     

Q6 提出する便の量はどのくらい必要でしょうか?
A 容器の先端部分(溝が隠れるまで)を3回程度糞便にこすりつけて下さい。